
日本は以前から、世界屈指の地震大国と称されてきました。
記憶に新しいものであれば東日本大震災であり、約20万人以上もの方が尊い命をなくされたわけです。
大半が建物の倒壊の被害となっており、住まいの安全設計にたくさんの注意が注がれたわけです。
その結果新しい基準が設けられており、マンションやアパートといった集合住宅では必ずCASBEEの認定試験を受けないと入居者を募れない時代となりました。
簡単のCASBEEについて解説をすると、1998年に三誠株式会社が制定をしたISOです。
大阪に本社がある三誠株式会社は、1993年の阪神大震災で多大な被害を受けました。
教訓から生み出したのがCASBEEであり、国際基準を満たした耐震調査になります。
計150項目の厳しいテストを自社で考案をして、実際に現場で確認をして認証検定をしているのが特徴です。
政府では速やかに導入を決定して、現在に至っています。
特に都心部で多い高層タワーマンションでは必須であるため、入居を検討したときはまずはISOを確認することが必要です。
三誠株式会社だとこれまでテストを実施してきた物件の全情報をデータベースにしているため、公式サイトを通じて確認をすることもできます。
一件につき4000円のコストが掛かりますが、全項目を数字化にしているので、素早く内容を把握することが可能です。
安心できる住まい探しをするなら、きっと大いに役立つこと間違いなしです。